2000年からスタートしたRSRでの環境対策活動。その当時から欠かせない存在が、10代、20代を中心とするボランティアスタッフです。ボランティアは会場内で、ごみ箱での分別の呼びかけ、エコアクションキャンペーンブースの運営、オリジナルごみ袋の配布、野菜配布の運営補助などを実施しています。今年も、約160名のボランティアスタッフが活動する予定です。このページでは、そのボランティアについてお伝えしていきます。
ボランティアの役割
環境対策を行うボランティアは、会場の運営の一部を担いつつも踊ったり・歌ったり楽しみながら活動しています。ボランティアは、運営スタッフでもありながら、オーディエンスとも近い存在というのが特徴です。そのため、運営と来場者のみなさんの両方の想いを会場内で1つにつなげることが、ボランティアの大切な役目と考えています。。
ボランティアTシャツ&キャンペーンバックの秘密
環境対策のボランティアスタッフが着ているTシャツや配布しているオリジナルごみ袋には毎年、様々な意味が込められています。 そして、昨年のテーマは『つながり』。日常ではなかなか感じることが難しいことも、RSRの会場では、「人」と「人」のつながりをいたるところで感じることが出来ます。ボランティアスタッフも、その一部分を作り上げて行きたいという思いをこめて、昨年のTシャツをデザインしました。
2008・2009・2010と3年連続で、ボランティアスタッフとして参加してくれたゆうじくん。RSRの環境対策活動に、特別な思いを持って参加しているゆうじくんに、活動に対する思いを聞きました。
― RISING SUN ROCK FESTIVALの環境対策ボランティアに参加したきっかけは? ―
最初の年(2008年)は高校の時の先輩に誘われたのがキッカケでした。
― 3年間も続けられた理由 ―
日常では絶対にありえない事がRSRでは普通に起こるんです。例えば、来場者の皆さんが気さくに話しかけてくれたり、普段は関わることのないような年齢・所属の人と3日間、一緒に活動する中でとても強く繋がれたり。1年目に出来た仲間は、日常でも大切な仲間になっています。また、来場者の皆さんに分別を知ってもらえたらうれしいですし、自分もどんどん詳しくなっていけるのも魅力に1つですね。