1979年秋、某大学5年に在学中の吾妻光良が「卒業記念に」と、セッションのつもりでメンバーをかき集める。ごくわずかなリハーサル後、吾妻の在籍したロックのサークルと、メンバーの何人かが所属していたジャズのサークルの発表会、さらに、今や伝説となった東大農学部の学園祭にも出演する(嵐の中、聴衆は5人を数えた)。そして翌年3月高円寺のライブハウス「次郎吉」で最後の演奏を行い、いさぎよく解散。と、思ったら、たったの9ヶ月後に辛抱しきれず再結成。
その後、VIVID SOUNDより、「Swing Back with the Swinging Boppers」、「Hepcats Jump Again」の2枚のアルバム、ビクターから「Stompin’ & Bouncin’」(Oct. ’91)、「Squeezin’ & Blowin’」(Feb. ‘02)、「Seven & Bi-Decade」(Aug.’06)の3枚のアルバムをリリース。
そして2009年1月にHOT RIVER RECORDS より初のライブ盤「Sweatin’ Ballroom」、そして6月にDVD「Stage & Backdoor」(ともに2007年9月に鶯谷東京キネマ倶楽部で行われたライブ)をリリース。
各方面で話題を呼んでいる。
ほとんどのメンバーが他の仕事を持っており、さらに、あまり会い過ぎると仲が悪くなるという理由から、本数はきわめて少ないが、次郎吉、Club Quattroなどでたまにライブを行い、親睦を深める。2002年にはFM802 Meet The World Beat、2004年にはフジロック、2007年にはアラバキロックフェスティバル、2009年にはRising Sun Rock Festival等にも出演している。
2009年は30周年とゆうこともあり、阪東名クアトロツアーを敢行。
2010年には、一部のメンバーが親睦を深めるために、吾妻光良 & The Rocking Calypsonians というバンドも始動。iTunes,レコチョクなどの配信限定で「福田さんはカッコいい」他4曲をリリースしている。
Mitsuyoshi Azuma and The Swinging Boppers:
Mitsuyoshi Azuma (guitar, vocal & arrangements)、
Shio Hayasaki (piano)、
Yutaka Maki (contrabass)、
Akihiro Okachi (drums)、
Naoya Kong (trumpet)、
Shigeo Natori (trumpet)、
Yoshimasa Tomita (trumpet & arrangements)、
Taisuke Nishijima (trombone)、
Masahiro Itoi (alto sax)、
Kozo Watanabe (alto sax, vocal)、
Bunji Nishikawa (tenor sax)、
Sampeig Yamaguchi (baritone sax)
M.1:齢には勝てないぜ
M.2:やっぱり肉を喰おう
M.3:Gumbo de twitter
M.4:俺達相性良いぜ
M.5:知らぬまに心さわぐ
M.6:モンキージョー
M.7:150~300
M.8:俺のカツ丼