TAKAAKI ITOH
これまでに50を超えるトラック, EPをリリース、ドイツ、スペイン、オランダ,イギリスをはじめとしたヨーロッパとブラジル、コロンビアの南米を含む世界19カ国の200を超える都市でDJ、ライブを経験。
名実共に日本を代表するテクノDJ。そのハードかつストイックなサウンドスタイルでヨーロッパを中心に世界中に多くの信者を持つ。
1995年に本格的にトラック制作を開始。97年、当時UKアンダーグラウンドテクノ界の一人だった Electacom レーベルの Damon Valero に見初められ、初のアナログ盤EPをリリース。当時の他の日本人DJアーティスト達が目指していたものとは全く異質の「完全DJ仕様のトラック」「刮目すべきセンスとそして日本人離れしたグルーヴと音色使い、音質」と評価されRegis, Surgeon,James Ruskin,Oliver Ho,Daz Saund,Jay Denham,Ministry Of Sound のレジデントDJなどのチャートに挙げられ、
「ワールドクラス」なトラックを作れる新しいスタイルの日本人DJ、アーティストと評される。
2003年には自身のレーベル"WOLS"をスタート、当時の Tresor のレーベルスタッフのMark Snow 氏をして、「今までの多くのテクノの価値観を破壊し、彼らのその目を見開かせたトラックである」と絶賛される。
その後も、ハンガリーで行われた Mayday in Hungary やスペインの最も有名なクラブ La Real などといった各国の大規模のイベント、フェスティバルに出演。各国メディアからは「ジャパニーズ・アンダーグラウンドテクノキング」との名称が与えられる。2004年にはハンガリーの最大規模のSzigetフェスティバルにJeff Mills と共に招待され、インターナショナルDJとして競演。
2005年7月にはアムステルダム最大級の野外フェスティバルAwakenings に出演を果たし、集まった3万人のクラウドを熱狂の渦へと巻き込んだ。
トラックとDJプレイに一貫する、『テクノが持つビートの可能性をストイックに探求』、そして『音に妥協を許さないそのスタイル』に加えて
『テクノの概念をさらに前進させる、独自のインダストリアル観を持つグルーヴ感』に特化したそのDJ/LIVEプレイはクラウドに新鮮な衝撃を与え、熱狂させている。
1996年に盛岡でマンスリーのテクノpartyを立ち上げた後、2000年に仙台に活動の場を移す。 現在はCLUB ADD仙台でのイベント<WARSAW>でレジデントDJを務める。