
■伊藤ふみお
KEMURIのヴォーカリストとしてステージ上で絶対的なカリスマ性を放つ伊藤ふみおだが、ソロワークではひとりの人間としての等身大の思いをミニマムに具現化している。プロデューサーに上田現を迎えて制作されたファーストアルバム『変わりつづける景色の中を』(2004年5月)では、バンドにおける躍動感がなりを潜める分だけ、楽曲に込められた強い意志がより明確なものとして伝わってきた。RSRのステージには何度も立ってきた彼が、今年初めて挑むBOHEMIAN GARDENでどんなメッセージを放つのか?
■上田現
1987年、「レピッシュ」のキーボーディストとしてメジャーデビュー。作詞・作曲も手掛けるなど中心メンバーとして2002年の脱退まで、バンドシーン/J-ロックシーンの中心として活動する。現在まで、4枚のソロアルバムを発表。またプロデューサーとしても数々の作品を手掛けており、元ちとせのデビューシングル『ワダツミの木』の作家・プロデューサーとして高い評価を受けるなど、その鬼才ぶりを発揮している。ソロライヴではキーボードに加え、サックス、ギター、ヴォーカルとマルチにこなす多彩ぶり。現在は不定形集団「ELE」を引き連れてのロックンロールショウ「百物語」を継続しており、7月30日の表参道・銕仙会能楽研修所では第二十夜を数える真夏の百物語「WORLD」が行われる。

上田現 http://www.xplasma.com/gen/


□M.1 君の横顔
□M.2 しろい龍1995
□M.3 tsuki
□M.4 ファウル
□M.5 コリアンドル
□M.6 爆裂レインコート
□M.7 ワダツミの木
□M.8 広い空のメロディー
□M.2 しろい龍1995
□M.3 tsuki
□M.4 ファウル
□M.5 コリアンドル
□M.6 爆裂レインコート
□M.7 ワダツミの木
□M.8 広い空のメロディー