RSR2006-ARTIST PROFILE-

■rei harakami
1998年、ファーストアルバム『unrest』リリース。テクノ、ジャズ、フュージョン、AORなどのエッセンスが絶妙に融合したような独自の電子音楽として話題を呼ぶ。以後アルバムのリリースを重ねるごとに着々と支持層を広げ、3作目『red curb』以降は他アーティストの楽曲プロデュース、アレンジ、リミックスを数多く手がけ、昨年リリースした4作目の『lust』は大きな話題を呼ぶ。また、ヨーロッパのイベントにも出演し、昨年はスペイン・バルセロナで行われた音楽とアートの祭典「Sonar2005」に正式招待。国内では東京・恵比寿での初ソロライヴも成功を収めた。今年5月、ニューアルバム『わすれもの』を発表。
■矢野顕子
1955年生まれ。1976年、アルバム『JAPANESE GIRL』でデビュー。シングル『春咲小紅』のヒットをきっかけに、普遍的な愛を描いた楽曲の世界観が広く支持される。1990年にニューヨークに移住し、日米間を行き来しながらの音楽活動を現在まで継続中。近年では自身をリスペクトする若手ミュージシャンとのコラボレーションも積極的に展開している。デビュー30周年の節目でもある今年、セルフカバーミニアルバム『はじめてのやのあきこ』（3月）に続いて、8月には本人選曲のコンプリート・ベスト盤をリリース予定。