OKI
 
日本で数少ないトンコリ(カラフトアイヌの弦楽器)奏者で、日本人を母に、アイヌを父に持つ。アイヌ音楽の伝統に現代的な感覚を織り込んだ斬新なサウンド作りは、国内のみならず海外からも注目を集めている。プロデュース作の安東ウメ子『イフンケ』(2001)や自己の3rdアルバム『ノーワンズ・ランド』(2002)は、音専誌を中心に多くの媒体でその年のベストアルバムに選ばれた。また、一十三十一(ひとみとい)や角松敏生のアルバムにもトンコリで参加。浮遊感あふれる幻想的な音を聴かせている。

http://www.tonkori.com